百年の歴史を誇る丹桂宮は峨眉郷の地元住民にとって重要な信仰の中心で、清国同治12年に建てられました。宮内では主神として三宮大帝、五谷神農大帝、開化梓潼文昌帝君が祀られています。毎年の重要な中元普度会は丹桂宮を起点として、峨眉街を経て役所の裏手の小道を回り、派出所を通り抜けて再び丹桂宮に戻り、普度の経典を誦する儀式が始まります。
丹桂宮周辺には氏家楨治記念碑や旧昇旗台、水塔の史跡などもあり、訪れる価値があります。また、丹桂宮の裏山にある長青公園は峨眉郷が計画的に整備したレクリエーション公園があり、景色が美しく、緑豊かで、地元住民が散歩や運動をするのに最適な場所となっています。