台湾各地で桐の花が咲き始めました。客家委員会では本日（19日）に苗栗県公館郷にある劉屋伯公で「伯公祈福儀式」を主催。主任委員である楊長鎮氏が福を祈りに訪れ、これにより「2024年 桐の花祭り」が幕を開きました。同時に皆様が大自然の中で桐の花を観賞できるようにご案内しています。しばし仕事を忘れ、気持ちをリラックスさせ、客家文化と林の生態の美を満喫しましょう。
楊主任委員によれば、「客家委員会では長年、桐の花祭りを開催しており、毎年伯公を拝むことが開幕式となります。これは客家集落で開催される桐の花祭りがここの山林に暮らす客家の子弟たちが土地に育てられた恩を忘れずに深く感謝していることを理解してもらうためです。22年前を思い返すと、自分は公館の北河付近で台湾最初の桐の花祭りに参加しました。まさか後にこんなにも大きな反響を呼び起こすイベントになるとは思いもしませんでした。台湾の人たちは自分たちの土地がこんなにも美しいことを改めて知り，感動したのでしょう。この時期には故郷を離れて頑張っている子弟たちも実家に戻り、桐の花を観に訪れます。彼らは全国各地のお友達が客家集落を散策することを歓迎しています」と語りました。
桐の花祭り関連イベントは伯公信仰により「花に祈る」ことを自然と伝えています。山林教育や「花を探す」体験と結び付け、文化的景観に「花の集い」を組み込み、客家集落に経済的効果「花果」をもたらすようになっています。異なる時間と空間で人々の土地に対する文化の認識を生み出しています。客家委員会では4月27日から28日まで苗栗県の銅鑼好客公園で、5月3日から4日まで苗栗県の「三義山那邊·綠葉方舟」で桐の花体験イベントを開催します。ぜひ皆様もふるってご参加ください。
今年のイベント期間の各種コラボ商品には、「MUJI無印良品」との「Spring Journey旅行バッグ」、「MANO MANO」の期間限定のマカロン、「金色三麥」関連の食事と桐の花のホワイトビール(桐聚白啤）、「或者新州屋」での地方文化展示、「璐露野生活Luluyelife戸外生活美学」の「山林ピクニック」、「眠豆腐」が期間限定で改造したテーマに沿った民宿の客室など。また、客家委員会では桐の花ミニトリップや開花状況予測プラットフォームを提供し、行楽客の皆様たちがベストな花見期間と旅行スポットを把握できるようにしています。関連資料はFacebookの「桐花祭」およびサイト「客庄小旅行(客家集落ミニトリップ）」をご検索ください。
