交通部公路局と客家委員会客家文化発展センターが共同で開催する「客隨運轉-幸福のハイウェイと客家をテーマにした巡回展」が2025年1月7日から台東芸文センター（台東市南京路25号）で正式に開催されます。皆様が運気を変え、美食を味わいにお越しになることを願っています。
展覧内容はハイウェイの建設後に東部へ移住した客家系住民の文化・経済に焦点を当て、ハイウェイ建設と客家文化の発展を通じて、「仕事線」「恋愛線」「生命線」「智慧線」をテーマに生命の軌跡を探求しています。これにより台9号線の過去から未来までを完全に表現します。同時に30点以上の金馬号（バス）、金馬小姐(バスガイド）、ハイウェイ工事と監理文物、さらに台3号線（西部、南部）から台9号線（東部）に移住した客家系住民の生活、産業の発展、持続可能な観光、地域創生など、ハイウェイと客家文化が交わる運命の転換の物語が公開されます。最後に、台東展が終了した後は4月の桐の花祭りの際に苗栗・銅鑼にある台湾客家文化館でを客家の視点から見た台湾のハイウェイの発展の歴史を知ることができますのでぜひお越しください。
今回の展示のメインヴィジュアルは台湾のデザイン分野で最高の賞である2024年金點デザイン賞「Communication Design」で金點章を受賞しました。ハイウェイ上の「路面、橋梁、トンネル」を視覚上の三つのメインヴィジュアルとし、客家の本質を象徴する干し柿のオレンジ、伝統衣装の藍布の青、草仔粿（草餅）の緑を巧みに融合し、ハイウェイと客家文化が互いに共存し発展する緊密な関係を示しています。メインヴィジュアルから今回の展示の二つのテーマに対する新しい視点が開かれています。
今回の展覽は2025年1月7日(火)から3月6日(木)まで二ヶ月間開催されます。様々なジャンルの皆さまが台東芸文センター1階にある展覽室へお越しになることをお待ちしています。ここでは客運バス金馬号が一世風靡した時代へ遡ることができ、貴重な記憶を呼び覚ませます。展覽では台9号線上の客家景観スポットをたくさん紹介しています。例えば、光復の花蓮製糖工場、關山天后宮、關山大圳、浸水営古道、および池上伯朗大道、鹿野高台などのハイウェイ上の景観スポットがあります。また、皆さまの運気をアップさせるため、会場で金馬号、金龍号、運転免許証の鋼印を集めると、限定の「転運紅包（お年玉）」と交換できるスタンプラリーを実施しています。お年玉の中には運勢を好転させる詩が入っており、一年の幸運を祈願しています。今回の展示はいつもとは異なる体験と感覚を皆さまに提供するはずです。
