客家集落の特色ある茶産業を推進し、産業のブランド化を指導するのと同時に有名企業とコラボし、共同推進するため、客家委員会では本日(29日)に台北圓山大飯店で「客庄貓裏紅茶品茗饗宴」を開催します。客家委員会の主任委員である楊長鎮氏は圓山大飯店が「猫裏紅茶」を一緒に推進することに感謝を表明しています。このようなコラボにより客家集落現地の昔ながらの伝統的な特産品が現代の日常生活のシーンに登場し、より多くの人々に見られることを期待しています。また、客家の地方ブランドを通じて、台湾の現代の生活文化を豊かにすることを願っています。
茶を品評する饗宴には著名な飲食作家の葉怡蘭氏や圓山大飯店の林育生会長、農業部茶及飲料作物改良場の邱垂豊副場長が招かれました。宴では客家集落特有の猫裏紅茶を味わい、紅茶愛好家の人たちにいつもとは異なる客家集落の風味を供しました。飲食作家の葉怡蘭氏は「他のお茶と比べて、紅茶の淹れ方は非常にシンプルで自由なように見えます。これが紅茶を好む理由の1つでもあります。多くの人々は紅玉紅茶しか知りませんでしたが、今回、客家集落特有の猫裏紅茶を味わう機会があり、その独特な蜜の香りや花の香りに驚かされました。口に含んだ後に甘い余韻が感じられるので、紅茶を愛する人たちがじっくりと味わうべき価値があるものだと思っています」と語りました。
農業部茶及飲料作物改良場の邱垂豊副場長は猫裏紅茶は青心大冇の一心二葉(一つの芽と二枚の葉)を原料にし、東方美人茶の萎凋技術と紅茶の発酵工法を組み合わせて作られていることを説明しました。茶葉の太さや形状は均一で、、最初に蜜の香りが口に広がり、その後に果物の香りが喉に残ります。烏龍茶と紅茶がもつフルーツや花の香り、東方美人茶がもつ甘い喉を潤す蜜の香りが混ざり合い、口の中に余韻として残ります。お茶愛好家の方はぜひお試しください。
今回の客家委員会と圓山大飯店がコラボした「果香茗茶ギフトボックス」は12月29日から予約受付を開始しています。購入方法については圓山大飯店にお問い合わせください。ギフトボックスは数に限りがあり、在庫がなくなり次第終了となります。直接オンラインで購入することもできるので、購入サイトはこちらをご覧ください。