客家委員会客家文化発展センターが管轄する台湾客家文化館および六堆客家文化園区では本日(28日)に「全国客家の日」関連のイベントを開催します。イベントには客家の米食体験や挼粄圓(お団子)手作り体験、客家ドキュメンタリー映画「花若盛開」のプロモーション、子供に向けての客家語での読み聞かせの普及のほか、「客家語を話し、チェックインしたらプレゼント贈呈」といった多彩で楽しい体験が含まれます。六堆客家文化園区では客家文化発展センターの何金樑センター長が園内のスタッフと共に観光客に向けて「全国客家の日には皆様も客家語を話しましょう」と大声で叫ぶ祝賀フィルムがあります。全国各地から訪れる客家の人たちと客家ではない人たちが共に客家語を話し、客家文化を体験し、客家の情熱とエネルギーを感じてもらえるようにしています。
客家委員会は2023年から12月28日を「母語復活運動の日」および「全国客家の日」に定めました。この「母語復活運動」は、客家の人々の意識を呼び起こす起点になるだけでなく、台湾の母語運動の国際的に重要なマイルストーンとなります。「全国客家の日」など推進イベントを引き続き開催し、各部族のアイデンティティと客家文化の価値を理解し共有することを促進しています。
客家文化発展センターの南北園区は、旧暦の春節期間にも様々なプロモーションイベントを開催しますので、皆さまのご参加をお待ちしています。詳細な情報は客家委員会客家文化発展センターの公式ウェブサイトまたは台湾客家文化館のFacebookオフィシャルページをご覧ください。