「2023年 世界客家博覧会」のメイン展示エリアである台湾パビリオンは「土地に根ざし、共栄すること:有客當靚」をテーマとし、適応力、豊かさ、共有をサブテーマに客家コミニティと台湾の多様な文化の交ざり合いを解説しています。台湾客家の歴史や政策、教育、産業、芸術文化などを展示し、台北と新北、台三号線、六堆、台九号線など14の県市を集めて、共同展示を行ないます。全国の多元的な客家文化を紹介する展示となっています。
今回の苗栗展示エリアのキュレーションテーマは「山項・尋」Mountain Dueで、「山項・尋」(山上・找)は苗栗の客家の生活文化の精神をイメージしたものです。自然資源を最大限に活用して生活を営み、環境と互いに混じり合うことで、歴史文化を生み出しています。苗栗県客家の宝物のような文化と山間都市部の住民の精神が作り出されています。
苗栗県展示エリアでは地元の職人を招待し、展示品を制作し、代々受け継がれてきた精神を表現しています。一般の人々が展示会に参加するだけでなく、斬新で興味深い体験ができるようにARマルチメディアコンテンツ「石虎秘境(タイワンヤマネコの秘境)」を制作しています。行楽客の方は山間の集落でこれまでにない楽しい体験ができます。そのほか、苗栗県政府は観光客の訪問を促すため、優待プランを打ち出しています。イベント期間中に苗栗県展示エリアで写真を撮り、チェックインし、Facebookに記事をアップし、#貓裏藝文をハシュタグを付けるか、またはInstagramのフィールド/ストーリーズで記事をアップし、#苗栗玩透透とハシュタグを付けてください。これをスタッフに見せると、苗栗県をスムーズに遊べる優待チケットを手に入れられます。旧山線の鉄道自転車、三義木雕博物館など合計18箇所の特約商店で優待サービスを提供しています。ぜひ苗栗に来て、「好客(おもてなし好き)、好食(美味しい)、好搞(行ないやすい)、好看(見た目よし)、好聽(響き良し)、好尞(おしゃべりしやすい)」といわれる客家集落でロハスの旅を体験しましょう。