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客庄小旅行

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観音&新屋の9つのおすすめ景観スポット・台湾で唯一の客家の海洋集落。漁師と一緒に石滬(石を積み上げて囲い、魚を掴まえる)を体験する一日ツアー

作者 : 旅行地図の中の許傑
桃園 観音&新屋

桃園の新屋や観音など海沿いの町村には数多くの客家集落があります。海沿いにあるので農業と漁業で生活を営み、台湾のその他の町村にある客家集落とは異なる生活スタイルを発展させています。「牽罟(地引網)」や「石滬(石を積み上げて囲い、魚を掴まえる」、「吹海螺(ほら貝を吹く)」などの百年にわたって続けられてきた魚を掴まえる文化は、台湾でもかなり数少ない「海洋客家文化」です。今回の旅行は桃園の海岸線からスタートし、観音や新屋の沿海風景を進み、防風林を探索し、百年の歴史ある石滬で魚を掴まえる体験をし、さらに手作りの「鹹醢飯(魚や漬物などが入ったご飯)」を味わいます。大王蓮に乗ったり、草漯砂丘で夕陽を眺めたりもでき、桃園の漁師と一緒にディープな海の暮らしを一日体験しましょう。


新屋深圳の石滬群:新屋で漁師体験
漁師体験
漁師体験
漁師体験

漁業技術が今ほど多様に発達していなかった昔、我々の先祖は知恵を絞り、地形や潮流を利用し、独特な「石滬漁業文化」を発展させてきました。自然地形を利用し、海上に小石を積み上げ、「万里の長城」を作り上げ、そこに潮が満ちると、魚の群れが入り込むので、潮が引くのを待っていました。小魚は石の隙間から泳ぎ出してしまいますが、比較的大きな魚は自然と石滬の中に閉じ込められます。石滬では漁獲量が固定せず、かつ、潮の変化を待つのに時間がかかり、風や波で石滬自体が傷むので頻繁にメンテナンスが必要です。このため、現在は石滬で魚を掴まえる人はほとんどいません。

「新屋深圳石滬群」は地元の新屋区愛郷協会と地元住民によってメンテナンスされ、台湾本島で最も保存状態の良い石滬となっています。行楽客が石滬で魚を掴まえる体験ができる主要スポットです。石滬で魚を掴まえるには潮の満ち引きを見る必要があり、岸辺でカエルの着ぐるみに着替えた後、先生が「漁師になる事前研修」の講義をスタートします。網で囲う方法や大海で協力して魚を掴まえる方法などの説明があります。簡単な作業に見えますが、実は非常に難しいものです。


新屋石滬故事館:警察の警備立哨が石滬故事の舞台に変身
新屋石滬故事館
新屋石滬故事館 陳列品
新屋石滬故事館 展示

台湾沿海地区には数多くの石滬が見られます。ただし、高齢者がいなくなり、若い人たちには継承されず、消えてなくなってしまいました。利益が少ないため、誰も受け継ぐ人がいなかったのです。新屋石滬故事館はかつて警察の警備立哨でした。現在はリニューアルされ、「新屋愛郷協会」が経営管理を委託され、館内は海岸の環境教育および新屋生態環境が推進されているほか、行楽客は新屋にある緑のトンネルをサイクリングした後に休憩できるスポットとなってます。新屋石滬の静態展示および教室に使用されています。

観光スポット情報
桃園、新屋の景観スポット|新屋石滬故事館
  • 住所|桃園市新屋区観海路一段2180巷70号
  • 営業時間|09:00-17:00(毎週火曜、水曜休み)、参観無料

海洋客家レジャー農業区ビジターセンター:千人による地引網、石塭(石を積み重ね、囲んで魚を獲る池)を築き、漁網編み体験
>海洋客家レジャー農業区ビジターセンター
>海洋客家レジャー農業区ビジターセンター インスタレーションアート
>海洋客家レジャー農業区ビジターセンター 內部

「海洋客家レジャー農業区ビジターセンター」は台湾初の海洋客家の「牽罟文化館」です。ここは元々、軍事方面の海防基地だったところです。軍隊が徐々に撤退していった後、廃棄された場所は市政府によって新屋緑のトンネルへサイクリングに訪れた行楽客の方が休憩するスポットへとリニューアルされました。ここでは行楽客にコーヒーや軽食を提供しているほか、地引網の歴史的な写真や魚を捕まえる道具、および農漁業に関する珍しい文物も展示されています。海洋客家文化の技術を文字や写真などで伝え、保存するように尽力しています。毎年、不定期で「千人地引網」を開催したり、石を積み、魚を囲い込む池を築いたり、漁網を編んだりなどのイベントがあります。また、牽罟文化館そばの防風林歩道は別世界のような風景です。防風林は砂が飛ぶのを防ぐ作用があるほか、間接的に自然生態を育んでいます。ガイドと一緒に防風林歩道を歩きながら各種海浜植物を学ぶと、植物の中の環境保育の重要性を理解できます。

観光スポット情報
桃園、新屋の景観スポット|海洋客家レジャー農業区ビジターセンター
  • 住所|桃園市新屋区観海路二段278号
  • 営業時間|6~9月 水曜~月曜 09:00~17:30 \ 10~5月 水曜~月曜10:00~17:00
  • 火曜定休(月によって異なる時間帯で開放、オフィシャルサイトに準じます)

永安海螺文化体験園区・桃園四大新スポット!白い法螺貝のような緩やかに広がる建築ライン
永安海螺文化体験園区
永安海螺文化体験園区 別の視野角
永安海螺文化体験園区 內部

「永安巻貝文化体験園区」は台湾行政院の先進的な計画によってサポートされている桃園の四大主要文物館の 1 つで、他の 3 つは「1895乙未保台紀念公園」、「桃園北区客家会館および台湾客家茶文化館」です。ここは開園後、桃園海岸線の中枢になり、竹圍漁港、許厝港湿地、草漯砂丘、白沙岬灯台、新屋石滬、観新藻礁、緑色走廊および新屋農博環境教育園区などの桃園の海浜観光スポットを繋げています。行楽客の方は永安海螺文化体験園区を訪れると、館内の紹介を通して桃園の海浜の自然生態や環境、および新屋の「海客文化(海洋客家文化)」を学ぶことができ、全方位でディープに桃園について学ぶことができます。

観光スポット情報
桃園、新屋の景観スポット|永安海螺文化体験園区
  • 住所|桃園市新屋区新港路85号
  • 営業時間|09:00-17:00(月曜休館)

向陽農場:北台湾最大のヒマワリを主題にした農場
向陽農場
向陽農場 別の視野角

向陽農場はかつて数多くのトレンディドラマの撮影地として用いられ、桃園の著名な花畑農場となりました。ここは北台湾で最大のヒマワリをテーマにした農場であるだけでなく、桃園の老舗の農場です。高校生の時に休みになると友人と一緒に中壢駅からバスに乗り、向陽農場でバーベキューをしたり、写真撮影をしたりするのが好きでした。園内には広大な面積にヒマワリ畑があり、季節によって花の種類が異なります。ヒャクニチソウや百合、ラベンターなどが植えられており、どんな季節に訪れても、美しい花畑を撮影することができます。ここ数年、家族と向陽農場を再訪したところ、思いもよらないことに農場の規模がさらに大きくなっていました。ここにはピクニックエリアやバーベキューエリア、結婚式場、さらに屋外と室内のイベントスペースがあります。休日になると大勢の親が子どもを連れてピクニックやレジャーに訪れます。さらにヒマワリや観音の蓮の花を用いたグルメも楽しめます。ヒマワリの種、プリン、蓮の実入り中華パイ、蓮の花のサクサククッキーなどがあります。園内のヒマワリの品種は多くはありませんが、花畑の規模は以前よりも広くなっています。

観光スポット情報
桃園、観音の景観スポット|向陽農場
  • 住所|桃園市観音区藍埔里11鄰52号
  • 営業時間|09:00-18:00(月曜休館)
  • チケット情報:入園料清掃代100元、園内で消費する際に100元分割引になります。

白沙岬灯台:桃園には元々百年の歴史のある灯台があります。
白沙岬灯台
白沙岬灯台 別の視野角

1901年に落成した白沙岬灯台は桃園の外海を守りながらすでに百年の歴史を有します。円形の灯台の高さは約37メートルで、台湾で唯一の赤レンガと石を使用して建てられました。灯台園区内にはガイドルームがあり、歩道や公園と繋がっています。無料開放されているので、行楽客の方は近くまで行って参観できます。台湾のその他の灯台ほど知られていませんが、桃園にある数少ない灯台で、周辺の観音海浜レジャーエリアにも足を伸ばせます。

観光スポット情報
桃園、観音の景観スポット|白沙岬灯台
  • 住所|桃園市観音区光明路216号
  • 営業時間|09:00-17:00(月曜休館)

蓮荷園レジャー農場:大王蓮に座る不思議なフロート
蓮荷園レジャー農場
蓮荷園レジャー農場 別の視野角

蓮荷園レジャー農場は大王蓮の栽培で知られています。大王蓮に座って記念撮影できることで知られているほか、園内には様々な蓮の花が栽培されており、中には非常に珍しい品種も数多くあります。蓮の花が好きな方にとっては「蓮の花の百科全書」の中に入ったかのようで、視界が開けるはずです。蓮の開花時期に訪れると、シャッターを推す手が止まらなくなることでしょう。ここでは花見の他、行楽客の方がチェックインして記念撮影できるSNS映えスポットが数多くあります。蓮の花や蓮の実、レンコンなどをテーマにした特色ある食事もあり、冷たいものには蓮の実入り豆花やソフトクリーム、かき氷など、さらに蓮の葉入りの麺線や蓮の葉で包まれたご飯などもあります。最も特色があるのは、外側がサクサク、内側が柔らかい揚げた「洛神花(ローゼル)入り臭豆腐」です。料理の種類はバラエティに富んでいます。

観光スポット情報
桃園、観音の景観スポット|蓮荷園レジャー農場
  • 住所|桃園市観音区金華路690号
  • 営業時間|
    • 5月~8:30~17:30、火曜休み
    • 6月~9月のフラワーシーズンは8:30~18:00、火曜休み
    • 12月~翌4月までは団体予約のみ受付
  • チケット情報|入園の際は要入場チケット(消費する際には使用できません)

水之丘主題公園:想像以上にすごい滑り台!三階建ての高さから下りる快感を体験できます。
水之丘主題公園
水之丘主題公園 別の視野角
水之丘主題公園 滑り台

草漯再計画エリアはかつては農地でしたが、政府の指導の下、土地が再整備され、共同管理の溝やLEDスマートの街路灯、防災設計が採用されています。地域本来の自然生態や文化的な特性を残しつつ、池や川の生態と融合させた「水の丘」、「風の谷」といった二つのテーマ公園が新しい街の中に建設されています。 2021年11月から使用開始された「水の丘テーマ公園」は桃園にある親子で遊べる新スポットとなっています。元々は公園で、洪水調節機能や防災機能を備えていましたが、養殖池特有の「餌箱」を「滑り台」に改造しています。滑り台は子どもたちが選べるように 3 種類の高さが異なるものがあり、そのうちの最も高いものは 3 階建ての高さで、スピードが最も速くて最もエキサイティングなものとなっています。

観光スポット情報
桃園、観音の景観スポット|水之丘主題公園
  • 住所|桃園市観音区台15号線402号
  • 営業時間|公園は天候に関わらず、一般開放

草漯砂丘:まるで砂漠のような風情の桃園初の地質公園
草漯砂丘
草漯砂丘 別の視野角

日本の鳥取砂丘は大勢の行楽客が訪れますが、台湾にも小さくて美しい砂丘があります。場所は桃園観音区の「草漯砂丘(漯ㄊㄚˋ)」です。草漯砂丘は公式なスポットではなく、かつて桃園を紹介したものの中に少しだけ取り上げられていました。SNSの発展と興隆とともに、カメラマンやインフルエンサーによって砂漠を歩いているかのような美しい写真が撮影されるようになり、徐々に草漯砂丘の名前が知られるようになりました。現在は桃園の秘境からSNS映えスポットへと一躍変化しています。

2020年にこのエリアが整備され、「草漯砂丘地質公園」が設立されました。ここは桃園で最初の地質公園です。砂丘の上を歩くと、連綿と続く黄色の砂が積み重なる可愛い小さな丘のようです。後方には青々と広がる大海と回転する風車が整列しています。将来的には歩道や施設が整備され、周囲の許厝港湿地、草漯砂丘、観新藻礁、および新屋石滬もまとめて整備され、砂丘を撮影するだけの場所でなく、行楽客の方が桃園の海沿いや自然生態を学べる場所になる予定です。

観光スポット情報
桃園、観音の景観スポット|草漯砂丘
  • 住所|桃園市大園区老街の渓流入り口の南岸から観音区大堀渓流の海への出口までの間の沿海地帯
  • 草漯砂丘地質公園の場所|桃園市観音区中興路469号

「海に住んだら海のものを食べ、山に住んだら山のものを食べ、どこでもその地域の客観的条件を利用して生計を立てなければならない」という格言があります。私たちは非常に便利な時代に生きており、食べたいものや買いたいものはすべてインターネットを通じて自宅まで届けてもらうことができます。その昔、祖先たちはどのような生活を営んでいたのかを想像するのは非常に難しいです。今回、実際に大海を背景に海洋客家の日常を体験することができ、かつてはどの食材も簡単に手に入れられず、天気を見てご飯を食べ、人生を運にまかせていたということが分かりました。実体験することでより理解が深まりました。

旅行地図の中の許傑
旅行地図の中の許傑

私は許傑です。1990年生まれの水瓶座の男子です。突飛なアイデアで生活をするのが好きで、ポケモンをとても愛しています。 18歳のとき、台湾の368の町村の風景をカメラに収め、写真と文章でその土地の物語を書き、台湾を記録しようという目標を立てました。旅行の中の出来事を映像と文字でブログに載せるのが一番楽しいと思っています。

現在は台湾を出てアジアのいくつかの国に拠点を広げました。日本や北京で生活したこともありますし、トルコやイギリス、南半球のダーウィンにも行ったことがあります。 さらに零下33度の「新疆」で遊牧民を訪問したこともあります。

旅行中はその土地の良い面も悪い面も目にしました。自分自身は良いものを共有することが世界をより良い場所にする唯一の方法だと思っているので、美しいモノやコトを皆さんと共有したいと思っています。読者の方に生活のエネルギーになるものを伝え、自分たちの暮らしをもう一度知るきっかけを作ってほしいと願っています。

最終更新日:2024-05-30
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