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客庄小旅行

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《花蓮日帰り旅行》幸せな台9号線!ユニークな擂茶体験、美味しい好客粽や客家銅鑼餅、さらに鉄道文化園区で遊び尽くしましょう。

作者 : 肉魯 - 走遍全台灣環遊全世界(台湾全土を巡り、世界中を旅する)
ユニークな擂茶体験、美味しい好客粽や客家銅鑼餅、さらに鉄道文化園区で遊び尽くしましょう。

今回の花蓮にある客家集落を訪ねる小旅行では、肉魯さんが皆さんを光復、寿豊から花蓮市内までご案内します。クールで面白い客家擂茶を体験したり、まるで本物のように見える客家のイラストが描かれた道を散策したり、時空を越えた日本式の鳥居をぶらぶらしたり、美味しい「好客粽」を味わったり、手作り醤油の百年の歴史を学んだり、凶を避ける吉祥の客家銅鑼餅を作ったり。さらには鉄道文化園区で見聞を深められます。幸福台9号線の一日小旅行へは光復から出発します。

花蓮幸福台9号線。客家集落一日ツアー:
光復大和擂茶舖で擂茶体験 寿豊碧蓮寺(豊田神社)、寿豊郷文史館 ランチ:吉郷好客粽 花蓮市好客文化会館:客家銅鑼餅の手作り体験 新味醤油 花蓮鉄道文化園区

光復大和擂茶舖での擂茶体験
光復大和擂茶舖での擂茶体験

花蓮県光復郷の大富村と大福村は日本統治時代には「下大和」と呼ばれていました。ここの集落は客家人口が約50%を占めており、客家文化を体験したいという方は光復大富村を訪れるのが正解です。大富駅前の大富老街(古い家並み)では、客家擂茶や客家の藍色のシャツ、客家の紙傘など、大富村の客家の歴史を物語る精緻な客家のイラストなどを見ることができます。

光復大和擂茶舖での擂茶体験

かつて光復郷の花蓮製糖工場の周囲にはサトウキビがたくさん植えられ、大富村もサトウキビ労働者が暮らしていました。その昔、花蓮には多くの客家人が移住してきました。以前の大富老街には雑貨店や冷たいデザートの店が軒を連ねていました。当時の懐かしい家並みが色とりどりの絵画で表現されています。

光復郷大富村の老街にあるイラストの多くはアーティストの饒国銓が創作したものです

光復郷大富村の老街にあるイラストの多くはアーティストの饒国銓が創作したものです。大富村の見渡す限りの田んぼのイラストが見え、癒されます。

光復大和擂茶舖での擂茶体験

大富老街にある大和擂茶舖店。客家の擂茶文化を体験するならここがおすすめです。大和擂茶舖の店主である頼裕盛さんは苗栗から移住してきた客家人を祖父にもち、店主自身は若い頃に勉強と仕事のために外へ出ていましたが、その後、光復郷大富村へ戻り、定住しました。頼裕盛さんは研究の結果、客家の擂茶は広東省からの移民である客家人だけが有していた飲食文化であることを発見しました。時の移り変わりとともに台湾東部の客家擂茶の習慣は徐々に消え去っていましたが、客家擂茶の文化を伝承するため、この大和擂茶舖を開き、行楽客の方たちに客家の美食を味わってもらったり、客家擂茶の材料を擦る過程を体験してもらったりしています。特徴的なのは有名な甘い擂茶に加えて、最も古いお茶漬けのような客家擂茶もあるということです。

光復大和擂茶舖での擂茶体験

客家擂茶を体験したいという方は、まず最初に大和擂茶舖にご予約ください。費用は二人で300元です。擂茶の主な器具はすり鉢と擂り粉木で、すり鉢は陶製で、擂り粉木は油茶樹やグァバの樹でできたものです。この二種類の樹木は堅固な材質です。ここの擂茶の材料はとてもシンプルで、行楽客の方に昔ながらの擂茶を味わってもらおうと考えています。内容は茶葉、ゴマ、ピーナッツです。

擂り粉木を持って、すり鉢の放射状の紋様に沿って『時計回り』または『逆時計回り』で回しながら

擂り粉木を持って、すり鉢の放射状の紋様に沿って『時計回り』または『逆時計回り』で回しながら擦りますが、時計回りにすることをお勧めします。まずは茶葉、その後、ゴマ、ピーナッツを入れます。擂茶の製造過程は餅作りと同じく力が要る作業で、こうすることで上手に完成します。

擦る際には茶葉やゴマ、ピーナッツの香りを嗅ぐことができます

擦る際には茶葉やゴマ、ピーナッツの香りを嗅ぐことができます。さらに擂茶の爽やかな香りも混じります。大和擂茶舖の店主は擦り終わる時に少し水を足します。そうすることでよりきめ細かくすることができるからです。

擂茶はさらに熱い湯を加えて完成します。

擂茶はさらに熱い湯を加えて完成します。飲むと重層的な味わいがします。ここの擂茶にはさらに手作りの揚げた米や小豆、光復のピーナッツも加えられています。

自分で擦ってできた大和の甘い擂茶は本当に美味しいです

自分で擦ってできた大和の甘い擂茶は本当に美味しいです。どの材料も店主が厳選したものです。

この日はラッキーなことに光復独自の手作りの[花生糕」を味わうことができました

この日はラッキーなことに光復独自の手作りの[花生糕」を味わうことができました。これは両面をサクサクに焼き上げ、特製のタレを塗ったもので、非常に美味しいものです。大和擂茶舖を訪れたら客家料理を味わうことをおすすめします。光復郷の客家大富村で半日ぶらぶらと遊びましょう。

大和擂茶舖の中には饒国銓氏による大富老街の家並みを描いたイラストがあります

大和擂茶舖の中には饒国銓氏による大富老街の家並みを描いたイラストがあります。まるでタイムトンネルを通り抜けたかのようで懐かしいです。

観光スポット情報
光復大和擂茶舖
  • 住所|花蓮県光復郷明徳路36号
  • 電話|+886-3-8731223
  • ファンページ|ここをクリック

寿豊碧蓮寺(豊田神社)、寿豊郷文史館
碧蓮寺

日本統治時代、日本人は官営移民村の政策を推し進めるため、花蓮の吉野や豊田、林田に移民村を設けました。寿豊の碧蓮寺は豊田移民村にあります。当時、台湾西部の客家人がここに移住し、暮らしていました。寿豊郷豊田村には日本文化や客家文化がある程度残されています。寿豊碧蓮寺は1915年に建立され、大正4年に豊田神社となりました。戦後に再び碧蓮寺と改められました。まだら模様のある古い鳥居とまっすぐ伸びた参道はノスタルジックな雰囲気に包まれています。

客家の水車および客家のシンボルが寿豊郷にある豊田移民村で見られます

客家の水車および客家のシンボルが寿豊郷にある豊田移民村で見られます。豊田駅前には美しい立体のガイドマップもあります。

石灯篭、参道、狛犬

鳥居と参道に沿って田舎の小径をのんびり歩いていくと、まもなく碧蓮寺の跡が発見されます。石灯篭、参道、狛犬など、まるで日本にいるのではないかと思ってしまうほどです。現在の碧蓮寺は1962年に建立され、もともと豊田神社を取り壊して建てられたものです。碧蓮寺のなかには釋迦牟尼仏が祀られています。ここも豊田三村の信仰の中心となっています。

古い狛犬

昭和二年(1927年)の古い狛犬がそのままの姿で残されています。年号と奉納者の名前も上に刻まれています。

豊田神社の古い写真と開村記念石

豊田神社の古い写真と開村記念石。行楽客の方はこうした歴史的スポットをじっくりと訪れる価値があります。

寿豊郷文史館

豊裡小学校前にあるこの建物は寿豊郷文史館です。前身は豊田移民村の警察庁舎でした。館内には寿豊の古い写真が数多く収蔵されています。屋外には客家花布で来るんだ竹で編んだオスの鶏があります。

観光スポット情報
碧蓮寺
  • 住所|花蓮県寿豊郷豊裡村民権街1号
寿豊郷文史館
  • 住所|寿豊郷豊裡村中山路320号

吉郷好客粽
吉郷好客粽
吉郷好客粽

「吉郷好客粽」は花蓮を訪れたらぜひ味わいたいおすすめの美食です。店内には大きな客家花布でできた粽オブジェもあります。ここでは各種粽の紹介があり、竹筒粽、嘉興粽、雙拼粽、紅棗粽、北部粽、南部粽など、まるで粽の博物館のようです。

おすすめは北部の看板である粽とピリ辛に煮込んだ魯肉飯、およびサバヒの魚団子スープです。北部粽は蒸し、南部粽は煮るので作り方が異なり、食感もまったく異なります。吉郷粽の包み方は非常にレベルが高く、2019年に量販店やスーパーのランキングで二位を獲得したほどです。ピリ辛魯肉飯は脂っこくなく、非常に美味です。サバヒの魚団子スープも真ん丸の団子が新鮮でおいしいです。

吉郷好客粽
  • オフィシャルサイト|ここをクリック
  • 住所|花蓮県吉安郷中央路三段448号
  • 電話|+886-3-8577775
  • 時間|0800-1400 (土曜、日曜休み)

花蓮市好客文化会館:客家銅鑼餅(クレープ)手作り体験
花蓮市好客文化会館

花蓮市内でも客家風情を感じることができます。花蓮市の好客文化会館では毎週金曜日14:00~18:30まで「好客市集」というマーケットを開催します。さらに客家グルメの手作り体験もあります。花蓮市好客文化会館の前身は台北地方法院花蓮港支部の職員宿舍で、1937年に建設されました。戦後はここに多くの客家人が暮らしていました。花蓮市内に残る数少ない日本建築で、花蓮市政府はここを保存し、多くのイベントの開催を企画し、皆様に客家文化をより深く知ってもらうようにしています。

館内では花蓮の客家美食に関する展示があり、さらに客家の伝統衣装の紹介もあります

花蓮市好客文化会館は月曜から金曜まで開放され、土、日、祝日は休館です。館内では花蓮の客家美食に関する展示があり、さらに客家の伝統衣装の紹介もあります。建築の梁からは木の香りが溢れ、台湾東部の客家マップもあります。

 

まるで本物のように見えます。

花蓮市好客文化会館の中にも花蓮市客家集落の飲食マップがあります。写真をクリックすると、花蓮市の客家料理を検索できます。館内にはたくさんの客家料理の模型が見られます。たとえば「牛汶水(黒糖ショウガ汁に入ったお餅)」、「発粄(ライスケーキ)」、「甜粄(甘い餅)」、「客家糍粑(餅)」などで、まるで本物のように見えます。見るとお腹がグルグルと鳴ってしまいます。

文化会館には客家信仰と関係のある歴史文化の風景

文化会館には客家信仰と関係のある歴史文化の風景、地神、慶安宮、伯公廟、タバコ小屋などに関する小さな模型が展示されています。

「阿嬤篩」の客家湯圓(お団子)の小さな人形も可愛らしいです

「発粄(餅)」、「客家菜包(大根スライスが入った餅)」などの客家美食の由来や作り方、材料について詳細に紹介されています。「阿嬤篩」の客家湯圓(お団子)の小さな人形も可愛らしいです。

まるで小さな客家図書館となっています

花蓮市好客文化会館には客家に関する書籍が数多く置かれており、まるで小さな客家図書館となっています。

客家小炒(干し豆腐、スルメイカ、豚肉の炒め)、客家の漬物

山林は客家人にとって食材の宝庫です。客家小炒(干し豆腐、スルメイカ、豚肉の炒め)、客家の漬物の由来に関してインタラクティブな方式で再現しています。今日は自分たちも好客学堂の客家銅鑼餅(クレープ)を手作りします。客家銅鑼餅(クレープ)は客家の人々が福を求め、災いを避けるために銅鑼を叩く習慣に由来し、この創作料理が生まれました。基本な食材の費用を払えば参加することができます。先生は客家銅鑼餅の外側の皮の作り方や小麦粉や卵を調整する方法、比率まで寛大に公開しています。

客家銅鑼餅の餡は珍しく、客家のからし菜の漬物やピーナッツ粉が用いられています。

花蓮市好客文化会館の好客学堂は花蓮市民に深く愛されており、外部の県や市からの行楽客も参加しに訪れます。この盛大なイベントには花蓮市の保護者や花蓮市長まで参加しに来ます。聞けば花蓮市長はほぼすべての好客学堂に出席していることが分かりました。客家銅鑼餅の餡は珍しく、客家のからし菜の漬物やピーナッツ粉が用いられています。まるで潤餅(中華クレープ)のようなコンセプトとなっています。

客家銅鑼餅は外側はサクッと、中は柔らかい生地で非常に美味しいです

客家銅鑼餅は外側はサクッと、中は柔らかい生地で非常に美味しいです。餡も甘酸っぱくて滋味豊かです。ぜひ皆さんも一緒に客家銅鑼餅で福を求め、災いを避けましょう。

花蓮市好客文化会館

花蓮市好客文化会館のさらに詳細なイベントを知りたい方は、花蓮市好客文化会館のファンページ をご覧ください。

花蓮市好客文化会館
  • ファンページ|ここをクリック
  • 住所|花蓮県花蓮市復興街98巷1号
  • 電話|+886-3-8350315
  • 時間|0800-1730 (土曜、日曜休み)

新味醤油工場
新味醤油工場

花蓮市内には創立百年近い新味醤油工場があります。ここを訪れると、日本の田舎に身を置いたかのような気分になります。ここは花東で唯一残っている手作りの醤油工場で、一代目の経営者である許日は1925年に鹿港から花蓮へ移り、創業しました。最初は兄の醬油工場で学び、後に日本人経営の高美香醤油工場を買い取りました。当時の名前は「珍芳醤油工場」と言います。年配の花蓮の人たちはみなよく知っている存在です。1960年に二代目の経営者が後を継ぎ、「新味醤油」と名を改めました。現代社会では手作り醤油は希少な存在で、特にこれは麹菌を一年ほど発酵させています。新味醤油は日本式醤油であり、新味醤油の入り口には年代の古い醸造用の大きな木桶が残っています。手作り醤油は地方によって味が異なり、水質や気候が醤油の味にわずかに影響を与えます。

手作り醤油の製作は非常に煩雑で

手作り醤油の製作は非常に煩雑で、原料の大豆から麹造り、醸造、圧搾、濾過までそれぞれに知識や技が必要です。百年の歴史をもつ新味醤油は日本式デザインや雰囲気を再現しており、昔ながらの醤油を伝承しながらも斬新な姿を取り入れています。

新味醤油は複数のフレーバーがあり

新味醤油は複数のフレーバーがあり、馬告(台湾産スパイス)醤油、レッドキヌア醤油、極純海淬(海洋深層水を用いた醤油)、初搾り醤油などがあります。さらに醤油ギフトセットも販売しており、贈り物または自分用におすすめです。

新味醤油工場

花蓮の新味醤油を訪れると手作り醤油の醸造の難しさを理解することができます。麹づくり、攪拌、熟成の手順を経て一瓶ずつ醸造されていきます。

新味醤油工場

花蓮鉄道文化園区
花蓮鉄道文化園区

花蓮鉄道文化園区は東大門夜市のそばに位置し、かつての鉄道部花蓮港出張所の建物を利用しています。ここはその昔、花東鉄路を統括する場所でした。昔の列車が保存されています。LDT103蒸気機関車は東部の狭軌軽便鉄道において最大の蒸気機関車で、すでに80年近い歴史をもちます。花蓮鉄道文化園区を訪れたら必ず歴史ある列車を撮影しましょう。

花蓮鉄道文化園区二館には非常に面白い拘留所があります

花蓮鉄道文化園区二館には非常に面白い拘留所があります。悪いことをしていない人たちも中に入って見ることができます。「入れば運気が好転する」という言い伝えもあります。花蓮における隠れた景観スポットです。

一館では鉄道文化が完璧な形で展覧されています。

花蓮鉄道文化園区は一館と二館があり、一館と二館は向かいに面しています。二館ではウィークエンドマーケットが催され、一館では鉄道文化が完璧な形で展覧されています。ゆっくりと回ると、一、二時間はかかります。

花蓮鉄道文化園区では花蓮鉄道の立体的な模型が全部展示されています

花蓮鉄道文化園区では花蓮鉄道の立体的な模型が全部展示されています。花蓮港の鉄道路線や花蓮新駅の賑わいなども再現されており、復刻された姿が見られます。

彼らが使用する多くのメンテナンス工具が展示されています。

花蓮鉄道文化園区内の収蔵品は非常に豊富で、ここに写っているのは鉄道の安全を維持するものです。彼らが使用する多くのメンテナンス工具が展示されています。

まるで過去に戻ったかのような気分になります

かつて台湾鉄路にはガラスのコップでお湯を飲む習慣がありました。花蓮鉄道文化園区では昔の座席を復活させており、まるで過去に戻ったかのような気分になります。タブレット閉塞式などの骨董品も展示されています。

昔の硬券や硬券を入れる棚が置かれています

昔の硬券や硬券を入れる棚が置かれています。さらに硬券の上には鉄道のパスワードが隠されています。花蓮鉄道文化園区では旅行に関する見聞を広められます。

花蓮鉄道文化園区の古い建物も見どころです

花蓮鉄道文化園区の古い建物も見どころです。幸福台九号線の花蓮日帰り旅行の準備も完了。さあ、出発です。

花蓮鉄道文化園区
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  • 住所|花蓮県花蓮市中山路71号
  • 電話|+886-3-8338061
  • 時間|09:00~17:00 (水曜休館)
肉魯 - 走遍全台灣環遊全世界(台湾全土を巡り、世界中を旅する)
肉魯 - 走遍全台灣環遊全世界(台湾全土を巡り、世界中を旅する)

肉魯は台南永康の出身で、もともとは南科の半導体エンジニアでした。人生の夢をかなえるために、人々に憧れられるエンジニアの仕事を辞めました。台湾の秘境、百岳、沢登り、パドルボードなど、大自然のアウトドア活動を愛しています。地元の料理や伝統的な技芸の記録を好み、美しいモノやコトは寂しくないと信じています。これまでに6冊の台湾に関する旅行ガイドブックを出版し、シンガポールや香港で台湾旅行の講座を開催し、10カ国以上を訪れ、日本には40回以上も訪れた経験があります。

最終更新日:2024-09-10
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