富源保安宮は花蓮で最も古い城隍廟で、保安宮の牌楼(門)は広東路の交差点にそびえ立ち、集落の信仰の中心へと入る境界を示しています。広東路は富源村の主要な通りで、拔仔庄における商業発展の移り変わりを見守ってきました。牌楼は堂々とした造りで、上部の装飾には伝統的な寺廟建築の意匠が色濃く表れています。ここから街路を望むと、両側には往時の面影を残す街屋が一部残されており、伝統的な客家集落ならではの街路スケールと暮らしの空気感を今に伝えています。