

花蓮・瑞穗に位置する富源集落(旧称・拔仔庄)は、縦谷に息づく歴史の厚みを感じさせる、由緒ある客家集落です。ここには清国時代の駐軍の歴史を今に伝える「昭忠祠」をはじめ、花蓮で最も古い城隍廟、さらには日本統治時代の神社跡など、時代を超えた史跡が集まっています。町をそぞろ歩けば、三代にわたって昔ながらの味を守る永楽食堂の料理を味わえるのはもちろん、客家集落の十二大節句の一つに数えられる「鼓王争覇戦」も見逃せません。毎年盛夏に行なわれるこの祭りでは、迫力満点の「人力で太鼓を担ぐ」技と、地域住民の溢れる熱気により百年の歴史をもつ集落に独特の輝きが添えられます。歴史文化に触れられるディープな旅を体験するのにベストなチョイスです。
