「佳冬で最も美しい一角」とも称される張家商楼(別名・張阿丁宅)は、通りの曲がり角に建つ、街路に面した代表的な商楼建築です。日本統治時代初期(1910年頃)に建てられた二階建ての赤レンガ建築で、かつては生活用品の購入や水産物取引を担う、地域に欠かせない雑貨店でした。長年にわたり荒廃していましたが、地元や文史団体による保存活動が立ち上がり、客家委員会の補助を受けて修復。2014年に再生・公開されました。客家建築の活用と、地域の結束を高める成功例として高く評価されています。