

「生きた佳冬博物館」とも称されるこの文学散策路は、曾貴海医師の発起により2006年に始まり、六根村のコミュニティづくりの出発点ともなりました。蕭家伙房、200年の歴史をもつ西隘門、張家商楼といった貴重な史跡を結ぶと同時に、芸術・詩・客家文化・地域の歴史を巧みに織り合わせています。
石畳が続く冬根路を歩くと、壁面のあちこちに客家語で綴られた名家の詩が見られ、行間からは詩人たちの郷土への思いと深い愛情がにじみ出ています。道の両脇には色鮮やかな牡丹の壁画が点在し、風合いある古民家や旧倉庫と相まって、活気がありながらも穏やかで静かな農村の空気を描き出しています。
