天気
15 ~ 19 °C
降水確率
50 %
AQI
84
普通
普通
甲仙は「タロイモの郷」として知られており、商店街に林立する食堂では様々なタロイモ料理が味わえ、見逃せないスポットとなっています。また、「猫の路地」や「和安イラスト路地」、「頂崁庄頭」ではカメラのシャッターが止まらなくなるはずです。甲仙は正真正銘の「イラスト村」となっています。さらに「350高地」を散策すれば、遠くには紫色の小さな集落全体を眺められます。災害後に再建された甲仙大橋は夜になると七色のライトでキラキラと輝き、必ず撮るべき風景となっています。ついでに「樹齢百年のクスノキの老樹」や「甲仙公園」にも足を伸ばしましょう。甲仙を訪れるとタロイモの甘さだけでなく、純朴な甲仙の活力を感じることができます。
観光攻略
- 甲仙商店街には様々な種類のタロイモやタケノコなどが並ぶ名産店や屋台、レストランがあり、行楽客の方が入山する前の補給所となっています。お土産探しにもベストなスポットです。
- 年に一度の甲仙の「タロイモ・タケノコのフェスティバル」はお見逃しなく。
- 甲仙大橋は甲仙に入る際の入口となっており、交通と景観スポットの機能を兼ねています。橋頭には甲仙の特産であるタロイモのオブジェがあり、橋本体は薄紫色でタロイモを表現しています。
- 猫路地のイラストは地元の芸術家や地域コミュニティ、および学校が共同で完成させたものです。ここは猫が唯一の主人公となっており、猫好きの方は絶対に訪れるべき聖地です。
- 甲仙派出所前にある樹齢百年のクスノキは日本統治時代に植えられたもので、甲仙の樟脳産業の繁栄と衰退を見守ってきました。
- 甲仙褒忠義民亭は客家人の信仰の中心であり、義民爺の献身的な犠牲と奉仕の精神は、民族を問わず常に人々から尊敬され続けています。
- 高地生態願景園区は一般の行楽客が体験するのに適した森林歩道で、制高点からは甲仙地区全体が眺められます。片道わずか徒歩7分の距離です。
- 甲仙化石館内は地元で発見された珍しい化石標本を収集しており、そのコレクションは非常に豊富で、甲仙の珍しい先史時代の自然文化を完全に保存しています。
- 猫横丁の隣の郵便局には「オレンジ色の猫の郵便配達人」の形をした郵便ポストが特別に設置されています。路地にはカラフルな小さな傘が吊るされ、七色の猫の足跡もあります。距離は短いですが、歩くのがかなり楽しい路地です。
客家語アクセント
四県アクセント、南四県アクセント
客家庄グルメ
タロイモ
甲仙の山芋およびミニタロイモのシーズンとなりました。文化路上では各店が山で獲れたものをたくさん並べており、瞬きする暇もないほどです。甲仙へ訪れたら、有名なタロイモアイスやタロイモパイ、タロイモスナック、芋粿(蒸したタロイモ菓子)などのグルメを楽しみましょう。
タケノコ
新鮮で爽やかな甘さのタケノコは暑い夏に食べるのに適した美食で、さらに各種食品に加工されています。たとえばメンマや干しタケノコ、千切りのタケノコ、発酵させたタケノコなどがあり、これらを煮込むと、とても美味しい料理になります。皆さんへのミニアドバイスとしては、タケノコを調理する際には油を多めに使用することです。こうすればタケノコの美味しさを引き出すことができます。
小奇芋冰老店
ここは甲仙の地元でタロイモアイスの流行の火付け役となった老舗ブランドです。タロイモアイスだけでなく、タロイモを使った中華菓子やスナック菓子など各種お土産品を取り揃えています。店内には飲食スペースがあり、アイスのほか、芋粿(タロイモを肉そぼろなどと一緒に蒸したもの)やタケノコスープなどの郷土料理も提供しています。